明治34年1月、京都西陣および丹後方面の織物、染色業者の煉瓦築炉工事業の創業にはじまり、その後の工業技術と蒸気利用の発達に伴い、ボイラ据付工事およびその付帯設備工事に重点を置き35年頃より、自社製炉筒煙管ボイラ販売並びに据付業務へと移行、昭和49年のオイルショック以後、省エネルギー、エネルギー再利用の見地から、工場エネルギー原単位削減用の機器、システムの企画開発を行ない、さらに新しい「有効エネルギーの利用方法」へと発展。

昭和60年以降、ボイラは高効率化・省力化・小型化された貫流ボイラと移り、平成への時の流れに於て、各産業や業務用の熱利用・環境改善・用水路改善設備等へと、事業内容を移行してきました。平成3年頃より、地球環境問題から省エネ、省力、予防保全（騒音、水処理等）がお客様の重要な問題となりそのご要望に対応すべく設備の提案、工事をさせていただき、また30年以上に渡り、大手企業様からも設備のご用命を受け、新しい機器の開発新技術の組み合わせに携わらせていただき、これを基に多くの客先に喜んでいただける設備を施工してきました。

今後ますます新技術を取り込み、進んでいきたいと念願しております。